Fire Emblem Awakening

今となっては懐かしの3DSゲーム、『FE覚醒』。
FEと言えばカップリング論争(定番?)。
このページでは、FE覚醒の主人公・クロムのお嫁さん候補達に対しての、個人的な感想/印象を書いていきます。

前提 ノーマル&カジュアルモード、DLC(一部)有りの環境(=管理人のプレイスタイル)を
前提にしていますので、攻略の役には立ちません。古い作品故にがっつりネタバレ有。

Caution

キャラヘイトの意図は有りませんが、一部キャラに対してかなり厳しい記述があります。
そういった描写が苦手な方はご注意ください。

簡単な説明

クロムとは 物語の舞台となる世界の、イーリス聖王国と言う国の王子様。FE覚醒の主人公です。

イーリスには、神竜ナーガ様の牙から作られた「ファルシオン」なる剣と「炎の台座」が伝わっています。
『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』の主人公・マルス王子の、親戚筋の子孫にあたる王家なのでしょう。
そして、王族にはナーガ様の剣を使える資格、力を受け継ぐ者の証である『聖痕』が出やすいようです。
クロム王子は『聖痕』が右肩に出ています。
本題(?) クロム王子にはゲームの展開上、強制結婚と言うシステムが存在します。
未プレイの方もいらっしゃるかも知れませんので簡単な概要を記します。

と言う訳です。

念の為に 初めに「強制結婚」と書きましたが、とある候補(後述)以外とは章が始まる前にカップル成立が可能です。
正確には「第11章終了時の段階で」、「クロムに恋人がいない場合」に発生するイベントです。
物語の必要上、「一番仲の良い候補と王子が恋人となり、結婚する」システムなのです。
11章の目標を達成した後のマップ(orイベント)で、該当するユニット(2名を除く)がクロムと会話。
王子からのプロポーズを受ける→受諾、カップル成立となります。
その後、結婚式のイラストスチル(嫁の顔はヴェールで見えない)。
2年後……というナレーション(説明文)が入り、次の12章へ移行します。

ここまで書くと『聖戦の系譜』と言うシリーズでキャラクターたちが結ばれる流れと少し似ている様ですが
親世代が一斉に……と言う事件は、ひとまず『覚醒』では起こりません。安心。
クロム王子もお嫁さんも、他の仲間達も引き続きユニットとしてゲームの最後まで使う事が出来ます。
(勿論、クラシックモードでは死亡したら二度と使えません。ここでは、カジュアルモードを前提としています)

産まれたばかりの『赤ちゃん』自体はその後のイベントには出てきませんし、勿論戦闘にも参加しません。

以降は超ネタバレ この『赤ちゃん』。名前をルキナと言います。
実は、このルキナが幼い頃(ゲーム本編から少し先の未来)に、(父親の)クロムが
世界を我が物にせんと企む邪竜の一団によって××されてしまいます。
聖王の血を引く者がいなくては、やがて世界は邪竜に滅ぼされてしまいます。
ルキナはクロムの娘。『聖痕』=王の血を濃く継ぎ、『ファルシオン』を扱う資格を持つ、最後の姫君です。
(正確には従兄弟のウードと言うキャラにも『聖痕』が有りますが、ファルシオンは使えません)
未来の世界で、志を同じくする仲間達と共に、邪竜の侵略に抗い、懸命に戦い続けていました。

そんな彼女(と仲間達)が、13章終了後に味方ユニットとして参戦します。
未来を知る者として、父親や彼の仲間達を××させない為に、滅びの運命を変える為に。
ナーガ様の力を借りて『父親達が生きていた(過去の)時代』へやってきました。
そして、『今の世界と未来の世界』を救う為に戦ってくれるのです。

クロム王子の娘ですから、当然「クロム王子の妻となる存在」がルキナの母親に当たります。
この「妻」の性能でルキナの性能も変わってきます。就ける職、得られるスキル、能力値の補正など。

ルキナは必ず加入するキャラです。
他の仲間(子世代、と呼ばれます)もそうですが、ルキナは他の子世代と異なり
父親がクロムで固定されていますので、他の子が『父親を誰にするか』と同じように
『母親を誰にするか』が重要になってきます。

ここからが本題(?)

絆/結婚システム 支援会話を進めるごとに仲良くなるシステムです。
配信マップやダウンロードコンテンツ等で配布されるキャラクター以外の全員に適用。
(例外:配信マップ(外伝)のキャラはマイユニットとのみ『支援会話』が存在します)
それぞれのキャラクター毎に「仲良くなれる組み合わせ」が設定されています。
仲が良くなると支援効果を受けられ、戦闘で有利になる、と考えて下さい。

嫁候補のユニット・リスト

お嫁さん候補の女性ユニット一覧

  1. ソワレ
  2. スミア
  3. マリアベル
  4. オリヴィエ
  5. マイユニット(女)

以上の5名(マイユニットを除くと4名)がクロムの恋人(嫁)候補に該当します。
候補達と交流を深めて、第11章までに『支援会話』が『S』になっていれば
(=カップル成立していれば)先述の強制イベントは起きません。
なっていない場合に、第11章の終了時に『一番仲の良いユニット』と結婚する事になります。

支援値
ユニット同士の仲の良さの事と考えてください。
いろいろな行動で貯まっていき、一定ポイントをためるとメニュー画面から『支援会話』を発生させられます。

支援値を貯める方法
戦闘MAPで隣接/『ダブル』で組ませて行動させる
戦闘MAP上で『ダブル』を組ませた状態でアイテム『絆の種』を使う
同じく戦闘MAPで『ダブル』の状態でランダムイベント発生マス(きらきらと輝くポイント地点)を踏むと
確率でユニット同士の会話が発生し、支援値を上げられる事が有ります(仲良くなった、と言う様なテキストが入る)。
絆システムは勿論クロム以外のキャラにも適用されますが、今回は王子のお話なので省略。

クロム王子が上記候補の誰とも支援値を稼いでいないか、
もしくは該当キャラが全員他のユニットと結ばれている(=人妻につき結婚不可)場合は
モブの『村娘』(その後のゲーム展開では出番が無い)と結ばれます。
村娘を嫁にするメリットは特にありません。候補としては換算しない扱いとします。
配信勢を除いた親世代男子が全員結婚できるメリットはあります。他は制限攻略が好きな方にはお勧めです。


と、書いてはみましたが
このゲームはクロム王子の世代(親世代と呼ばれます)だけでも、
カジュアルモードであればゲームクリア可能な良心的なバランスです。
ルキナ(と、王子がお嫁さんに選んだ女性(村娘以外)固有の子供。無視も可)以外は
必ず登場する訳では無いので、ゲーム進行にも一切支障はありません。
(性質上、両親の強さを継いで登場するので親世代よりは強い傾向にあります)


お嫁さん候補の簡単な紹介

マイユニット(女) マイユニットはクロム王子に拾われ、軍師として活躍する相方枠。デフォルトネームはルフレ。
キャラクター同士(マイユニットとクロム)との相性も良いです。
序章(スタート)から共に出撃する、兵種も同じ歩兵タイプで隣接させやすいお手軽さが魅力。
もう一人の主人公で、固定職/異性限定職以外の『全ての職資質』と『戦術師』資質を持っています。
クロムとルキナだけが持つ『ロード』資質に、マイユニットの万能性が追加されますので
間違いなく最強のルキナが誕生します。イベント的にも美味しい。
問題はマイユニットを女性にしないと成立させられない事でしょうか。

ソワレ 赤いソシアルナイト枠、嫁候補では一番手の登場。幼馴染同士のカップル候補です。
男装の麗人(白馬の王子様のイメージだそうです)なボクっ子騎士娘。
青春の一つの形(友達→恋人への素直な関係)がお好みの方にはささる。
しかし、ルキナのユニット性能で判断する場合には、余りお勧めできません。
最大の理由は『ペガサスナイトの資質が無い』点。とあるスキルの有無が最大のデメリット。
そして地味に痛いのが、職被り(ソシアルナイト)を起こす事ですかねえ。これは勿体無い。
ルキナの兄弟枠になるキャラはルキナより安定性は有ります。

スミア 王子に想いを寄せるペガサスナイト枠その1。特徴としては、王子と恋人になりやすい
(支援値を稼ぐのが容易、11章のイベント時に同率の候補より優先される等)設定が施されている模様です。
元々は固定カップルの設定だった時の相手候補だとか。
実際、ユニット性能だけを見ると優秀なルキナに育つようです。素早さ特化型。
取得可能なスキルと能力バランスの良さ、後は恐らく見た目など。
演出の機会が多い(優遇枠)のも特徴。王子の嫁にしようね!感が強い子ですが……。
ルキナの兄弟枠になるキャラはルキナよりは弱いです。

マリアベル トルバドール(騎兵タイプの回復役)枠。支援会話を進めると、以前より王子を慕っていた事が判明します。
クロム王子の実妹リズの親友で、名門貴族のお嬢様。
ルキナを魔力型に特化させるならこの子が1推し。幸運補正が高く、必殺攻撃も避けやすい。
彼女もペガサスナイトの資質を持つので、とあるスキルも勿論習得可能。
デュアルサポートで後方支援も完璧なルキナとなります。親の身分的にも申し分無し。
ルキナの兄弟枠になるキャラは職被りが多くてルキナより弱いですが設定には合います。

オリヴィエ 本作唯一の踊り子枠。隣国の(元)王様から直々に紹介される形で参戦します。
補正値はそれほど有りませんが、ペガサスナイト資質を持ちます。同じくとあるスキル(以下同文)。
(マイユニット以外の)他の候補と異なり力の補正値が下がらないのが魅力。
ただし、彼女の参戦が第11章(=直後に結婚イベント発生)なのでマンフロイ並に下準備が必要(作品が違う)。
ルキナの兄弟枠になるユニットがかなり強くなる事が地味なメリット。


番外編・他の女性ユニット 名前はユニット登場(参戦)順。説明は管理人の勝手な解釈です。

リズ
イーリス国の王女。飛び跳ねシスター。
クロムの実妹なので当然結婚不可。仕方がないね。
ミリエル
クロム自警団の魔道士枠。眼鏡キャラ。
物が片付いていないとイライラするらしい。
訓練中に良く物を壊す(壁に穴を開ける)王子は
好みのタイプでは無いのでしょう。
ベルベット
獣に変身できる種族、タグエルの最後の生き残り。
人間嫌い(と言う設定)なので、王子は恋愛対象にはならない様です。
ティアモ
ペガサスナイト枠その2。親世代最強候補の1人
クロムに片想いしている若手の天馬騎士。なぜ彼女が王子と結婚不可なのか、が分かりませんが。
ノノ
今作のマムクート(幼女)枠。
見た目は若いが、生まれたのは1000年位前。クロムを「おにいちゃん」と呼び、慕っている。
サーリャ
当初の敵国・ペレジアの女兵士。ダークマージ枠。王子の考え方が気に入って仲間入り。
アンナ
時期は可変。外伝4クリアで正式にユニットとして参戦。
シリーズお馴染みの、赤髪のお姉さん(姉妹の名前は全員アンナ)。
支援会話はマイユニット&チキ様のみ。
セルジュ
ヴァルム大陸のロザンヌ領から来た、ドラゴンナイトの女性。
ルキナ(赤ちゃん)誕生後に登場する。
サイリ
ヴァルム大陸にある「ソンシン国」の王女様。
登場がルキナ(成長後)の参戦後。
支援会話の相手はマイユニット&チキ様のみ。
チキ
ナーガの娘。マムクート枠その2。
第1作『暗黒竜と光の剣』の彼女本人(+2000)。

邪推 考察ではなくて邪推です。ご注意ください。

結婚対象ではない女性ユニットについて
ベルベット、ノノ、チキは種族上の問題が有るのでしょう。

ベルベットの一族は『人間によって滅ぼされた』との事。
残念ながら、人間は知らない存在や、自分たちが理解しきれない存在を恐れます。
最悪の場合、異種族の血が混じったと言う理由で王族が迫害される可能性も有ります。

ノノに至っては彼女の娘(マムクートと人間のハーフ)とマイユニット(女)の会話で
『時折暴れたくなる』と言う衝動が起きる事が判明しています。
もし竜の血を引く幼子が力が制御できずに王都で暴れて、住民に被害が出たら……と考えると
とてもではないが王族との結婚は考えられないのでしょう。
チキは登場時期の問題が有りますが神竜ナーガの娘であり、設定で見れば最強のマムクートの一人です。
以降はノノと同じ理由で良いと解釈しました。

アンナさんはそういった枠にとらわれない存在だと思われるので省略。
サイリ、セルジュは『ルキナが生まれた後』に初めて知る存在です。
どの世界線でも、恐らくルキナの親にはなりません。

従って残ったのはミリエル、ティアモ、サーリャの3名。
彼女達は11章よりも前に登場する女性ユニットで、種族も普通の人間で、問題も無さそうに思えます。

ミリエルは(クロム自警団の一員ですが)性格の不一致でしょうか。
サーリャは一応敵国からの寝返りキャラだから……と理由を付ける事が出来ます。
ティアモは王国の天馬騎士団期待の若手で天才ペガサスナイト。
クロムに想いを寄せていて……と言う設定。

3名の共通点は、強いて挙げるなら『ダークマージの資質が有る事』。
この職業は、イーリスと(前半で)敵対する国の象徴のような存在です。
参考:クロム王子の姉でイーリス聖王のエメリナは賢者でした。国民の平和の象徴です。
聖王国にダークマージの血を入れる訳にはいかないとか、そんな裏事情が有ったのかもしれません。

しかし
マイユニットにも勿論ダークマージ資質があり、それどころか実はXX(伏字)ですが嫁になれます。
従って邪推は崩れます。ダークマージ資質の有無は問題にはならない模様。
マイユニットが男性固定なら疑いが増しますけどね。
つまり、単なるティアモ弄りなのでしょう。
一人だけでは不憫なので興味のなさそうなミリエルとサーリャを追加しただけかも。

リズ
実の妹と結婚する愚か者がいるわけがない。倫理観。
某系列作品の異父兄妹でもあれだけの騒乱を引き起こすのですから、
従兄弟とかならともかく、同父同母の兄弟姉妹ではありえないです。

結論

攻略を楽にしたいなら、マイユニット(女)>スミア・マリアベル・オリヴィエ・ソワレ。
早くクリアしたい場合はマイユニット(女)orスミア>マリアベル>ソワレ>オリヴィエ。
マイユニットが女性、かつ男性ユニットに推しが居ないなら迷わずマイユニットを王子の嫁に。

ただし 管理人によるオススメ度(+マイユニットが男である場合も含めて)は、オリヴィエ>マリアベル>ソワレ。
上で厳しい評価をしてしまいましたが、実はソワレについては初見で成立した事が有ります。
結果、ルキナは弱くは無いですがどこか物足りなかった。妹枠として登場するデジェルは可愛い。

もう1人足りないとお気づきになった方、流石です(?)。
管理人は、クロムとスミアを結婚させた事が無いのです。
少なくとも記録には有りません。支援会話埋め(Aまで)目的で一時セーブを活用してみた経験は有りますが
物語の歴史(通常のセーブデータとして)の中では有りません。
なので、彼女に関しては評価しようがないと言うのが正直な意見です。

スミアを結婚させたことが無い理由はこちら(厳しめ見解に注意)


(2023.11/初稿)


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